カリモク60のKチェアでくつろぐ猫

こんにちは、アジアン食器専門店サラヤシキの藤井です。今日は私が大好きなカリモクのソファについてお話しします。
早速こちらの一枚!カリモク不朽の名作『Kチェア 2シーター(ブラック)』を占領する我が家の白猫でございます。カリモク家具の素晴らしさはもう皆さんとっくにご存じかと思いますので、今日はとりわけ【カリモク×猫】にフォーカスしていきたいと思います!カリモクの購入を検討されている方も是非参考にしてくださいね。

ひと口にカリモクと言っても様々なモデルが存在するのですが、私は何といってもやはり『Kチェア』に憧れがありました。カリモクの代名詞とも言えるこの定番モデルは、1962年に発売された大ロングセラー。どこかレトロで、シンプルなのにひと目でカリモクとわかるデザインが長年に渡り愛され続ける理由ではないでしょうか。きちんとしたオフィスにも、お洒落なカフェにも、日本家屋の縁側にも、どこに置いても風景に溶け込むのが凄いところですね。

猫は無敵の可愛さで全知全能の神様ですが、家具を選ぶ際に注意しなければならない点、それは【毛】と【爪】です。以前使っていたソファもunicoでひと目惚れして買ったお気に入りでしたが、ジャガードっぽい粗目の生地が爪とぎにピッタリだったらしく、見事にボロボロの粗大ゴミになってしまいました。カバーだけ交換しようと見積もりを貰ってみると4万円…それならいっそ買い替えるわ!ということでヤケクソ気味にカリモクに手を出したわけです。

まずこの『Kチェア 2シーター』を使ってみた感想ですが、【毛】は特に問題ありません。これは毛が付かないという意味ではなく、付いても簡単に取れるという意味です。猫を飼っている以上毛が落ちるのは仕方のないことで、こればっかりはどうすることも出来ません。合皮は表面がツルツルしているので、掃除のしやすさという点では非常にラクに感じました。

次に【爪】問題ですが、ここが一番心配していたところ。猫の性格も十人十色なので一概には言えませんが、うちの3匹の猫に関して言えば、誰もガリガリしませんでした!よかった!恐らく表面がツルツルしていて爪が引っかからないので最初から爪とぎ認定されなかったのだと思います。唯一のデメリットと言えば、冬場の合皮は少し冷たく感じられるのか、猫たちがあまり使ってくれないことですね。

カリモク60のKチェアでくつろぐ猫
カリモク60のKチェアでくつろぐ猫

次はコチラ!なんと調子に乗って『Kチェア1シーター(モケットグリーン)』も買ってしましました!いや~素晴らしい手触り!
関西にお住いの方はご存じかもしれませんが、この素材は阪急電車のシートにも使われているらしく、とにかく丈夫なのだそう。ちょっとやそっとでは破れないので、猫を飼っている人にお勧めなのだとネットで知りました。確かに、毎日すごい人数が使う電車のシートが破れているのを見たことがありません。説得力があります。

さてこの『モケットグリーン』ですが、こちらを実際に使用した感想をお話しします。まず【毛】ですが、これは残念ながらすごく付きます。やはり合皮に比べて表面がモケモケしたモケットグリーンは、毛のキャッチ力が違います。しかもホールド力もあるので、掃除機ではなかなか取れません。コロコロが一番効果的だと思います。毎日きちんと掃除する人なら問題ありませんが、私のような横着者には少しデメリットになる気がします。

次に【爪】事情ですが、これは全く問題ありませんでした。「引っ搔いても大丈夫」との情報に心強さを感じていたのですが、これも合皮同様うちの3匹はスルー。カーペットは絶賛ガリガリ中ですが…。なので強度に関してはあまり参考にならないかもしれませんが、とにかく我が家においては心配したような問題は起きませんでした。

先ほども書いた通り猫も人間と同じように十人十色。引っ掻くときは引っ掻くと思いますが、それは試してみないとわかりません。しかしこのカリモク60のKチェアは、シートだけを交換することが出来るのが素晴らしいところ。万が一あなたの猫ちゃんが「ガリガリするタイプ」であっても、傷んできたら座面を交換すればいいのです。猫がいるからと言ってカリモクを諦めるのは勿体ない!是非ご検討ください!!※私は食器屋さんです。
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