タイのチェンマイから直輸入したセラドン焼きの蕎麦猪口

こんにちは、アジアン食器専門店サラヤシキの藤井です!
タイトルの通り、酒飲み(私)の中では蕎麦猪口と聞けばお酒を飲むための道具という歪んだ認識があります。蕎麦猪口と言うくらいなので本来はお蕎麦のつゆを入れるためのものですが、この微妙なサイズ感がお酒を飲むのに丁度良いということで、近年では酒器として取り扱っているお店も増えてきているようです。
セラドン焼きは蕎麦の存在しないタイの焼き物なので、工房では元々ティーカップとして製造されていたものですが、その形状から私が勝手に「蕎麦猪口」に改名し、さらには「酒器」カテゴリとして販売されるという数奇な運命を歩んでいるのが、写真奥の商品です。

一般的なセラドン焼きに比べてブルーを強くした色味がとても綺麗です。セラドン焼きの最大の特徴とも言える貫入(ひび割れ)も見事ですね。小さいながらも高級感のある上品な仕上がりですので、いつものお酒がちょっと美味しく感じられるかもしれません。もちろん湯飲みとして、ちょっと贅沢な玉露なんかを戴くのもアリですね。

こちらの蕎麦猪口の魅力は、光の加減や角度によってまた違った色に見えるところです。淡いグリーンに見えたり、鮮やかなブルーに見えたりするところも、セラドン焼きならではの楽しみのひとつですね。お酒に、お茶に、お蕎麦に。様々な使い方ができるセラドン焼きの「蕎麦猪口」、オススメです!

■商品ページ:ブルーセラドン 蕎麦猪口(セラドン焼き/タイ)

食品衛生法の検査を受けた安全なバッチャン焼き・セラドン焼きを販売するサラヤシキ
蕎麦猪口=酒器という酒飲みの身勝手な認識について
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