こんにちは、アジアン食器専門店サラヤシキの藤井です!
2023年1月24日、10年に一度とも言われる通称『最強寒波』が襲来しました。
日本海側を中心に大雪による影響が顕著に出はじめ、東京や大阪の都市部を含め全国的に氷点下となる大寒波に見舞われました。
各所で高速道路の渋滞や交通網の麻痺が頻発し、電車が立ち往生して9時間も閉じ込められた事例もあったとか。9時間…考えただけでも恐ろしいですね。
飲まず食わず、ましてやトイレにも行けずといった経験者の後日談を聞くと気の毒でなりませんでした。
ニュースでも散々取り上げられていましたが、何故もっと早く乗客を降車させなかったのか?という声も多く挙がっているようです。
最終的に線路を歩いて帰るのであれば、それまでの待ち時間は一体なんだったんだろうとやりきれない気持ちになるのも共感出来ます。
色々と安全上の手続きが必要なのもわかりますが、非常時にはある程度現場の判断に任せる必要があるように思います。

さてそんな中、私は奈良に移住してはじめて寒波対策に奔走することとなりました。
一番の懸念は、何といっても水道管の凍結!今までマンションにしか住んだことがなかったので考えたこともありませんでしたが、戸建てとなるといよいよ他人事では済まされません。
ネットで得た情報によると、水道管が破裂するデッドラインはマイナス4℃とのこと。まさにその日の大和高田市の最低気温はマイナス4℃でした。
私は慌ててコーナンに走り、店員さんに「水道管を保温するやつありますか?」とすごく抽象的な質問をしてしまったのですが、さすが慣れてらっしゃるようですぐに売り場に案内してくれました。

水道管の断熱材
水道管凍結防止用の保温材
水道管の凍結防止
露出している水道管を断熱代で保護
断熱材による水道管の凍結対策
念のためプチプチで巻いて準備完了!

断熱材だけでは心許なく、家にあったプチプチでぐるぐる巻きにしました。近くにコーナンがあって助かりましたが、断熱材がない場合はタオルをグルグル巻きにするだけでも効果はあるようです。
最も冷え込む夜中のうちは水道を少しだけ開けて水をちょろちょろと流しっぱなしにするのも効果があるそうですが、これはあくまで「やらないよりはマシ」というレベルらしく、強い寒波の場合はやはり何らかの対策が必要なようです。

水道メーターの凍結防止
水道のメーター部分も忘れずに!
寒波による水道管の凍結防止
こちらもプチプチで保温力を強化

慣れない作業でしたが、備えあれば憂いなし!やっておいて損をすることは絶対にないので、常に最悪の事態に備えることが大切なのではないでしょうか。
ネットで色々調べていたとき、仙台水道局のホームページがとてもわかりやすかったので参考にしてみてください。→仙台水道局ホームページ「寒くなったら水道管の凍結にご注意ください」

食品衛生法の検査を受けた安全なバッチャン焼き・セラドン焼きを販売するサラヤシキ
2023年最強寒波の襲来
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