
こんにちは、アジアン食器専門店サラヤシキの藤井です。
いよいよタイ北部ランパーンの伝統工芸品『ニワトリ柄食器(通称:チキンボウル)』の発売を開始いたしました!!
5月のタイ出張で偶然知り合うことができたランパーンの食器メーカーさんと連絡を取り合い、発案から苦節約半年。長い道のりでしたが、良いご縁に恵まれ取り扱いを実現することができました。















▲入荷したニワトリ食器は全15アイテム。画像をクリックすると商品ページへ飛びます。

タイ北部ランパーンで製造されるニワトリ柄の食器は通称『CHICKEN BOWL(チキンボウル)』と呼ばれるタイの伝統工芸品です。
良質なカオリン粘土の産地であったことから、1950年代に中国広州出身の実業家がランパーンで鶏柄の陶器製造を開始。古くから仏教の伝説に由来する鶏が街のシンボルとされていたこともあり、鶏柄の陶器製品はランパーンの一大産業として栄えました。

しかし近年、海外の輸入業者が自国で製造された模倣品をタイ国内に大量に持ち込み、ランパーンの製造所は壊滅的なダメージを受けています。かつては約300カ所あった製造所は次々と閉鎖に追いやられ、2024年現在では89カ所まで激減してしまいました。
サラヤシキではランパーンで古くから伝わる手作り品のみを取り扱っています。人の手で成形され人の手で絵付けされた食器にしか生み出せない不揃いの風合いが楽しめます。

この仕事をはじめる前は、仕入れ=ただ現地で気に入った食器を国際郵便で送るだけだと思っていましたが、そんな簡単なものではありませんでした。
販売用として大量に仕入れるには様々な申請手続きが必要で、書類の作成は常に現地メーカーとの二人三脚。国際輸送と通関業務はプロの力をお借りし、食品衛生法の検査にも専門機関の協力が必須です。
貨物ひとつを海外から日本へ運ぶあいだにはたくさんの人が関わっていて、書類の不備や遅延トラブルも日常茶飯事。でもだからこそ、現地で出会った食器がはるばる海を渡って手元に届いた時の感動はひとしおです。
今後もアジア各国から素敵な食器を集めていきます!お楽しみに~★

