学生時代に社会の授業で習った憲法前文について振り返る

こんにちは、アジアン食器専門店サラヤシキの藤井です。突然すみません。
中学生の頃、「テストにいっぱい出すぞ~」と先生に言われ「それならいっそ全部覚えてやんよ!」と最初から最後まで丸暗記していたこの『憲法前文』という代物。
ふと今でも覚えているのか?と思い立って目を閉じて諳んじみたところ、なんと85%くらいはまだ覚えていました!人間の脳って凄い!
穴埋め問題だったのでヤマを張ればそれなりに正解できそうなものでしたが、何故か暗記が得意だった私は闘争心を掻き立てられ、全文丸暗記という荒行で無事に全問正解をかっさらったのでした。若さって凄い!
今では覚えられない&思い出せないことばかりですが、私にもギラギラした血気盛んな時期があったんだなぁとなんだか懐かしくなりました。
終盤がどうしても思い出せなくて衆議院のサイトを参考にしました。せっかくなので載せておきます。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


正直内容は難しくてよくわかりません。特に「センセイトレイジュウ、アッパクトヘンキョウ」とか完全に音としてしか認識していません。でも頭の中にあるものが言葉としてスルスル出てくるのはなかなか気持ちの良いものではあります。
あとは円周率もかなりの桁数を覚えましたし、平家物語も当然丸暗記、他にもしょうもないデータを披露して悦に浸るような痛い子でしたが、まぁ他人に迷惑はかけていないので良しとしましょう。

憲法前文の思ひ出
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