ベトナムの食器『バッチャン焼き』と手作り福神漬け

カレーのお供として相性抜群の名脇役・福神漬けですが、買い物中はカレーの具材ばかりに気を取られ、うっかり買い忘れてしまうこともしばしば。しかも厄介なことに、買い忘れに気付くのはいつもカレーを食べる直前!もうその時間から買いに走ることは難しく、つい諦めてしまいがちです。

そこで今回は、冷蔵庫にある材料だけで作れる簡単で美味しい福神漬けのレシピをご紹介します!キャベツの切れ端と調味料だけでサッと作れるので、諦める前にまずは冷蔵庫の中身をチェックしてみましょう。ほんのひと手間で、カレーの美味しさがグッとアップしますよ。


■材料

キャベツ:300g
生姜:1かけ(約10g)
塩:5g

〈漬けダレ〉
醤油:大さじ6
砂糖:大さじ6
酢:大さじ1と1/2

■作り方

①キャベツを食べやすい大きさにざく切りにし、生姜を千切りにします。
②漬けダレの材料を鍋に入れて軽く火を通します。
③切った野菜をボウルに移して塩を加え、全体を混ぜながら揉んで下漬けをします。そのまま15分置いたら、野菜の水気をしっかり絞ります。
④水気を切った野菜を粗熱が取れた②の漬けダレと合わせます。

伝統的なバッチャン焼きの器は、和食器との相性も抜群!簡単で美味しい福神漬けのレシピもご紹介。

これで完成!生姜が家に無ければ、チューブタイプのものでも大丈夫です。15分間下漬けが必要なので少し時間がかかりますが、材料も作業も非常にシンプルなので、食卓の準備をしながら同時進行で作ることが出来ます。今回はよく家にある野菜としてキャベツを使用しましたが、もちろん大根やキュウリ、他にも色々な野菜で試してみると新たな発見があるかもしれませんね。カレーのイメージが強い福神漬けですが、白ごはんにもよく合います。

そういえば福神漬けってなぜ赤いの?という素朴な疑問もあり、この機会に調べてみたところ、元々カレーの本場インドの赤いチェツネを真似たのだとか、茶色いカレーに色が映えるように赤くしたのだとか、諸説あるようです。昔は福神漬けといえば赤というイメージが強かったですが、今では健康志向も広がり無着色のものも多くスーパーに並ぶようになってきました。冷蔵庫の中に残っている野菜の切れ端を有効利用して、財布にも身体にも優しい福神漬けを作ってみてはどうでしょうか。

さて今回使用した器は、ベトナムのバッチャン焼きという伝統的な焼き物です。副菜用の小鉢として重宝するサイズで、口の部分が大きく広がった形状がお料理を引き立ててくれます。和食器のようなどっしりとした渋さもあり、他の食器と喧嘩しない使い勝手の良さも魅力です。
商品ページはこちら→ 広口小鉢 クラシック・ブルー(バッチャン焼き/ベトナム)

Party Coffee Cake
食品衛生法の検査を受けた安全なバッチャン焼き・セラドン焼きを販売するサラヤシキ
【レシピ】手作りキャベツの福神漬け
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