ベンジャロン焼き
数あるタイの食器の中でも、ひときわゴージャスで煌びやかなものが、このベンジャロン焼きです。
ベンジャロンとは、サンスクリット語で「五彩」を意味し、つまり「色とりどり」である形容をその名に冠しています。
全体に散りばめられた華やかな装飾にゴールドが惜しげもなく使われ、宮廷や寺院を想わせるような優美な雰囲気を醸し出しています。
絵付けの技法はアユタヤ王朝時代に中国から伝わり、実際にタイの王室に納められていましたが、やがて高級品として一般にも流通するようになりました。
バンコクから見て西側にあるサムットサコーン県には、通称「ベンジャロン村」と呼ばれる場所があり、今でもベンジャロン焼きの一大産地として職人たちがその高い技術を守っています。
一見派手でありつつも、ひとつひとつ職人が手作業で絵付けした食器は実に繊細なもの。
個性が強く好みが真っ二つに分かれがちですが、好きな人はとことん好きになってしまう魅力を秘めています。
※電子レンジ使用不可
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