おすすめの暖房器具『夢暖望(ゆめだんぼう)』『暖話室(だんわしつ)』の電気代や安全性について

夢暖望(ゆめだんぼう)という暖房器具をご存じでしょうか?去年2022年のちょうど今頃、我が家で導入した暖房器具です。ちなみに我が家では「ゆめだん」と呼ばれていますが、正確にはこの円筒型のタイプは『暖話室(だんわしつ)』という商品名だそうです。
田舎に引っ越して初めての冬、それまで使っていたオイルヒーターがとんでもない電気代を叩き出したことから、急遽暖房器具の見直しを迫られ、この暖話室の購入に至りました。
元々オイルヒーターを選んだのは猫たちが近づいても安全という理由からでしたが、夢暖房も同じように安全でかつ電気代がオイルヒーターに比べてかなり抑えられるということで選択肢にあがり、家族会議の結果満を持して導入したのでした。
価格はかなりお高め(税込53,900円※2023年11月時点)なので随分迷いましたが、田舎の一軒家に襲いかかる極寒の風と預金口座に襲いかかる高額請求から逃れるべく、藁をもつかむ想いでこの夢暖房をポチりました。
結果は大正解!暖房やストーブほど急速に暖めることはできませんが、夜寝るときに点けっぱなしにしていても安全でじんわりとした暖かさが心地良いです。もちろん風も発生しないので、埃が舞ったり乾燥することもなく喉にも優しいです。

徹底的な安全へのこだわり

『夢暖望(ゆめだんぼう)』『暖話室(だんわしつ)』の表面温度は平均で38℃、最大でも部分的に50℃程度までしか上がりません。触ると熱いのは確かですが、火傷をするほどではありません。その上さらに赤ちゃんの指も入らない4mm幅の安全柵が設けられていたり、過熱防止装置や転倒安全装置が設置されていたりと、とにかく最大限まで安全性を重視した構造になっています。
我が家では昔ハロゲンヒーターを使っていましたが、猫が近付きすぎて毛が焦げたことがあり、それ以来怖くて使えなくなってしまいました。これなら目を離していても安全です。ペットや子供のいる家庭には嬉しいですね。
夢暖望・暖話室の安全へのこだわり(公式サイト)

空気を暖めず体を暖める仕組み

エアコンは室温を上げる効果がありますが、場所によって大きく温度差があります。特に足元が暖まりにくく、空気の乾燥や汚れも気になります。私もエアコンは頭がぼーっとするのであまり好きではないのですが、朝晩の冷え込む時間帯に手っ取り早く部屋を暖めるためにはエアコンを使っています。
一方この『夢暖望(ゆめだんぼう)』や『暖話室(だんわしつ)』は、そもそも空気を暖めるものではなく、遠赤外線で床や壁、人の身体を直接暖める効果があるそうです。部屋に入った瞬間暖かいような感覚は得られませんが、じんわりポカポカと穏やかに温めてくれます。
エアコンは乾燥するので加湿器が必要だったりしますが、空気が乾燥しないというところが『夢暖望(ゆめだんぼう)』や『暖話室(だんわしつ)』の大きなメリットとも言えます。
夢暖望・暖話室の快適暖房へのこだわり(公式サイト)

電気代が安く経済的

遠赤外線の働きで部屋全体が均一に暖まり暖房効果が持続しやすいため、小さいワット数に切り替えて電気代を抑えることができます。熱伝導率の高いホーローをパネル部に採用したことで、効率的に電気を熱に変換することができます。
我が家で使っている暖話室1000型の場合、一時間の電気代目安は約8円~31円。幅があるのは強さが4段階切替できるからです。この計算でいくと一日8時間の使用で64円~248円、一か月毎日同じペースで使っても1,920円~7,440円となります。オイルヒーターを使ったことのある人ならわかると思いますが、これはかなり安いです。
夢暖望・暖話室の電気代が安い理由(公式サイト)

■ まとめ

<メリット>
・ペットや子供がいても安心
・つけっぱなしで外出できる
 ⇒出かける時、ペットが寒くないか心配
・電気代が安い
・空気が乾燥しない

<デメリット>
・タイマーが搭載されていない
・急速に暖めるパワーはない
・お値段が少し高め

元々サラヤシキの事務所用に購入したのですが、エアコンをつけたまま寝ると喉がイガイガするので今では生活スペースで使っています。猫たちも気に入っているので多分もう返してもらえないと思います。もうひとつ欲しいところですが、さすがに2個買うのはキビシイ…

食品衛生法の検査を受けた安全なバッチャン焼き・セラドン焼きを販売するサラヤシキ
夢のような暖房器具『夢暖望・暖話室』について