こんにちは、アジア食器専門店サラヤシキの藤井です!先日、次の出張に備えて10年ぶりにパスポートを更新しました。
パスポートを5年版から10年版に切り替えた当時は「これで当分は大丈夫!」と安心していましたが、時が経つのは早いもの。あっという間に10年もの月日が流れてしまいました。
出入国スタンプを眺めるというロマン
パスポートには余白ページがあり、入国時や出国時に審査官がスタンプを押してくれますが、私はこのスタンプページを眺めるのがとても好きです。
そこには色んな国に旅行した自分だけの履歴が記されているようで、空港での待ち時間にしばしば眺めては回想に耽ってしまいます。スタンプには国名や日付が記載されているので、これさえ見れば渡航歴を遡ることもできます。
そんなロマン溢れるスタンプも時代の流れとともに消えていってしまうのでしょうか。既に関空発の国際線では数年前からスタンプが省略されるようになりました。タイやベトナムではまだ押されていますが、ひょっとしたら他の国も自国民はもう省略されているのかもしれませんね。
少し気になって「押してください!」と言ったら押してもらえるのか調べてみました。
<参考>自動化ゲートの運用について(お知らせ) | 出入国在留管理庁
「スタンプ(証印)を希望される方は、自動化ゲートの通過後、出国手続時には航空機への搭乗前、帰国(上陸審査)手続時には税関検査前までに、各審査場事務室の職員にお申し付けください。」
とのこと。やはりスタンプを押してほしい人も一定数いるのかもしれませんね。
劇的に便利になったオンライン申請
ちなみに今回のパスポート更新はオンラインで行いました。マイナンバーカードについては賛否両論ありますが、これに関しては大賛成!
パスポートセンターで更新していた頃は、短い申請時間に人が押し寄せ常に長蛇の列でした。途方もない待ち時間をやり過ごし、半日くらいかけてようやく申請。そしてまた別の日に受け取りに行くという地獄……。
スマホで写真撮影して必要事項を入力するだけで最寄りのパスポートセンターに完成品が届くので劇的に手間が省けました。
さらに2025年3月24日からは、すべての申請がオンラインで可能になるそうです!これで窓口の混雑も少しは解消されるといいですね。
<参考>2025年3月24日から全てのパスポートの申請がオンラインで可能に!(政府広報オンライン)
以上、パスポートに込められたロマン(アナログ)とオンライン申請の快適さ(デジタル)についてのお話しでした。